最近スマホをAndroidからiPhoneに機種変更した生徒さん。パソコンでバックアップを取るために
「まずはiTunesというソフトをダウンロードしましょう。iPhoneとパソコンを繋ぐために一番大事なソフトなんですよ。」
というと
「iTunesって音楽のソフトですよね?私は音楽は入れないけどどうして必要なんですか?」
という質問が。なるほど。iPhoneにも「iTunes Store」というアプリがあるので、なんとなく音楽のソフトだというのはご存知だったようです。
確かにスマホとパソコンとの接続のソフトがなぜ八分音符のマークなのか、というのはごもっともです。
実はスマホ「iPhone」は元々「iPod」という携帯音楽プレーヤーだったのです。iPhoneは「電話機能付きのiPod」として開発されました。実際日本で発売された最初のモデル「iPhone 3G」には「iPod」というアイコンがあり、それで音楽を聴けました。
「iTunes」は初めは音楽管理ソフトとして発表され、その後パソコンの音楽をiPodと同期(同じ内容にする)ためのソフトになりました。それがiPhoneになって音楽だけでなく、連絡先や写真、様々なデータなども同期、バックアップするためのソフトとして現在も使われているということなんですね。
iTunesとiPodが発表されたのが2001年。そして初代iPhoneが発表されたのが2007年。今年はそれから10年目です。
10周年を祝うiPhoneは9月ごろ発表されると言われています。どんなものになるか楽しみですね。
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